ラブラドールレトリーバーの避妊と去勢
ラブラドールレトリーバーの避妊と去勢については、飼い主の方、それぞれの
考えがあると思います。
「何の病気もない、健康な体にメスをいれるなんて・・・。」
「ラブラドールレトリーバーに避妊、去勢手術をしなくても、病気になるとは
限らない・・。」「子供を一度くらいは生ませてみたい・・。」
避妊・去勢手術をさせる、させないは飼い主の判断です。
ここでは避妊・去勢手術をさせることによっての
ラブラドールレトリーバーへのメリットをご紹介したいと思います。
雌犬は避妊、雄犬は去勢手術をすると、寿命が少し延びるというメリットが
あると言われています。発情期のトラブルもなくなり、気持ちが安定して
しつけもしやすくなります。
避妊・去勢手術をすることの最大のメリットは、いろいろな病気の発生が
おさえられることです。
雌犬は最初の発情前に避妊手術をすることにより、
子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、雄犬は前立腺肥大や肛門周囲腺腫瘍などがおこりにくく
なります。発ガン率は10分の1以下になるというデータがあります。
雄犬は去勢すると、縄張りを守るための攻撃性がなくなって、性格がおだやかに
なり、他の犬とけんかすることが減って、マーキングも少なくなってきます。
発情期の雌犬が近づいても関心が弱くり、性衝動からくるストレスがなくなって、
精神的にも安定してきます。
同じことは雌犬にも言え、発情中は普段より神経質になったり、
うろうろと歩き回ったりすることがありますが、避妊手術をすることで、
そうした性行動がなくなり、フェロモンを発散しなくなります。
雌犬の場合は卵巣と子宮を摘出し、雄犬の去勢手術は睾丸を摘出する方法が
一般的です。入院は、雌犬の場合、1〜2日、雄犬の場合は、当日の退院も
ありますが、1日くらい入院するのが一般的です。
費用はメス3〜5万円、オス2〜3万円が目安です。
手術するのは生後6〜8ヶ月くらい、特に雌犬は最初の発情前に手術すれば、
しない犬にくらべて乳腺腫瘍の発生率は200分の1になります。
○アズキの場合
アズキは雌犬です。飼う前から避妊手術をさせることは決めていました。
アズキが来てからは、「こんな小さいのに手術させるのかわいそうだな・・・」
「アズキが赤ちゃん生んだら・・かわいいだろうなぁ〜・・・」
そんなことも思いましたが、手術させることのメリットの方が大きいと思い
手術してもらいました。
赤ちゃんをかわいいからと産ませてしまっても、
生まれてきた子犬たちの面倒みることは、今の私達の状況では無理です。
すべての子犬たちが幸せに暮らせるようなもらい手を捜しだせるかどうかも
わかりません。アズキには申し訳ない気持ちもありましたが
アズキには少しでも長生きしてもらいたかったので・・・。
生後6ヶ月になった頃に手術をし、無事成功しましたが、術後が大変でした。
「手術後、傷口がなかなか治らなかったよ、服を着て包帯代わりだワン」
体内で自然と溶けてしまう糸に異物反応をしめしてしました。
ほとんどの犬にはそんな症状はないそうなのですが・・。
傷口がいつまでたっても治らなかったのです。
なんとか飲み薬で傷もきれいになおりましたがずいぶん時間がかかりました。
獣医さんも「もう手術するようなことにならないよう気をつけようね」と。
もう二度と手術することなんておきませんように・・・。
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